出典元：SMBC日本シリーズ2021 | NPB.jp 日本野球機構
日本シリーズが終わりました。
いや、終わってしまいました。
昨年6位同士の戦いとなった
ヤクルト対オリックスの日本シリーズは、
ヤクルトが4勝2敗で優勝。
第6戦はなんと、
延長戦に突入する大接戦。
オリックスの先発は、日本一のピッチャー山本由伸投手。
ヤクルトの先発は、今シリーズ初登板の高梨裕稔投手。
山本由伸投手は相変わらずの好投で、
神戸の野外の寒くて厳しいコンディションでも9回1失点とエースのピッチング。
圧巻は8回の3者三振と、9回の3者凡退です。
後半で見せた魂のピッチングには心が震えました。
そんな山本由伸投手に立ちはだかったのが、ヤクルト投手陣です。
先発の高梨投手は、
出どころの見えづらいテイクバックから、
ストレートとフォークを効果的に使い、
オリックス打線に連打を許さず6回を1失点。
そこから、スアレス投手、清水投手、田口投手、マクガフ投手と継投で繋ぎ、
無失点リレーでオリックスをシャットアウトしました。
できれば、今回はオリックスが勝って、
第7戦で奥川投手と宮城投手の同級生対決を見たかったなというのはありましたが、
これで全試合2点差以内の大接戦の日本シリーズとなり、
本当に両者拮抗した名ゲームだったと思います✨
