和田 毅 - 福岡ソフトバンクホークス - プロ野球 - スポーツナビ
優勝マジックを2として、
オリックスが負け、ホークスが勝てば、
その場で優勝も決まるという大事な一戦で、
和田毅投手が5回1失点と安定のピッチングで見事勝利！
この試合が和田投手にとってはシーズン最終登板であり、
NWP通算150勝もかかった試合だったので、まずは勝ち投手になれて良かったです♪
そして投球内容ですが、
4回にヒット2本で1点は取られたものの
それ以外の回はヒット無し。
四番の島内選手のバットをへし折るなど、力強いストレートも投げ込んでいました♪
今年は同じチームで1歳下の松田選手が戦力外でホークス退団、同じダイエー戦士だった明石選手も引退、
他の球団でも能見投手、糸井選手、内海投手など名だたる同世代の名選手が多く引退や退団となる中、
優勝を狙うチームでローテーションを守っている和田投手がどれだけ凄いことをしているかというのが際立ちます。
和田投手は「走る量が凄まじい」というのがファンの間では有名です。
大学時代から総距離1万キロ以上の走り込みをして土台を作り、
プロに入ってからも走り続けた和田投手は、
シーズンオフの自主トレでは今もなお、一緒に帯同する若手選手が根を上げそうになるほどの量の走り込みをします。
そういった長年の努力の積み重ねが、
41歳で自己最速の149㎞に繋がっているのは間違いありません。
それゆえに、監督、チームメイト、ファンからの信頼は厚く、
尊敬される野球選手であり続けるのだと思います。
そんな和田投手の色々な努力がかたちとなったNWP通算150勝の達成、本当におめでとうございます✨
