うーま’s diary

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【野球】ピッチャーの球種について〜シンカー系〜

潮崎哲也さんや高津臣吾さん、山本昌さんといった、
サイドやスリークォーターの投げ方をする大投手の方々が必殺としていた稀少価値の高い変化球がシンカーやスクリューといったシンカー系のボールです。

シンカーというボールは、
投げる腕側に斜め下に落ちるボールを言います。
(※右投げなら右下、左投げなら左下)

投げる腕側に変化させるボールは、
腕を振る向きと逆方向への変化になるため、
投げるのが非常に難しい変化球です。

それゆえに稀少価値が高く.
このボールを軸に長くプロの世界で活躍していたりします。

そんなシンカー系の変化球についてみてみましょう。

※全体の球種一覧についてはこちら
ピッチャーの投げる球種の多様性〜球種一覧紹介〜 - うーま’s diary


◆シンカー系の変化球の種類

20.シンカー
21.スクリューボール

シンカー系には「シンカー」と「スクリュー」という2つの呼び方が存在します。

右利きが投げるボールをシンカー、左利きが投げるボールをスクリューと呼ぶ説と、
ストレートの軌道から曲がり落ちるのをシンカー、逆方向のカーブのような軌道をスクリューと呼ぶ説があるみたいです。

実際のところ、明確な定義はわかりません。

僕は、右利きが投げるボールをシンカー、
左利きが投げるボールをスクリューと呼ぶようにしています。

これに関しても投げる本人が何と呼ぶかによって決まる部分があるし、
最近だとメジャーの大谷翔平投手がツーシームの延長でシンカー軌道のボールを投げているらしく、
150キロ以上の超高速シンカーのため、"ターボシンカー"などと呼ばれていたりするみたいです。
もちろん、どうやって投げているかは僕には検討もつきません笑

いずれにせよ、腕を振り下ろす方向と逆方向に曲げるのは非常に困難なので、
シンカーやスクリューを扱える投手はごく少数に限られています。



◆シンカーの投げ方

シンカーの名手といえば、
西武ライオンズで中継ぎで大活躍した潮崎投手です。

一度、潮崎投手のシンカーで検索していただくと、
その変化量の凄さや、投げ方の解説をしてくれている動画も見つかると思います。

潮崎投手は「カーブと逆の投げ方で、カーブと逆の回転をさせることを心がけている」とおっしゃっていました。

最初は意味がよくわからなかったですが、
じっくり潮崎投手の説明や投げている動画を見ていると、
要は「ボールにトップスピンをいかにかけるか」が重要なのかなと思いました。

ボールにトップスピンをかけようとすると、
腕は横ぶりの方が都合が良いので、
必然的にサイドスローのピッチャーの方がシンカーは扱いやすいように思います。

ただ、最近は大谷選手がオーソドックスなフォームから150キロのシンカーを投げてたりするので、
「シンカー=サイドスロー」も一概には言えません。

今後も色々と研究されていく変化球だと思います。


◆まとめ

シンカーは、カーブやスライダーと逆方向に変化するため、
覚えると非常に有効になります。

テレビ中継から見ていても、
もしかしたら軌道だけでは判断が難しいかもしれませんが、
ぜひシンカーという持ち球を持つ投手がいたら、そのボールに注目してみてほしいなと思います✨