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金子千尋投手が今年限りでの現役引退を発表しました。
金子投手といえば、
2005年からオリックスに入団し、
MVP(14年)、沢村賞(14年)、最優秀防御率(14年)、最多勝(10年、14年)、最多奪三振(13年)、ベストナイン(14年)、ゴールデングラブ(14年)
と様々なタイトルを獲得し、長くオリックスの絶対的エースとして活躍されてきました。
2019年からは日ハムに移籍し、
それまでの先発投手としてのみならず、
中継ぎやショートスターターなど、
様々な起用に柔軟に対応していた素晴らしい投手です。
今オフは日ハム球団からは戦力外＆コーチ打診を受けていましたが、
金子投手は現役続行を希望し、他球団からのオファーを待っていた状況でした。
しかし、他球団からのオファーが無かったため、
今回引退を決断し、日ハムの特命コーチに就任することになりました。
金子投手は今季2022年シーズン、
二軍では防御率2.49、14登板して7勝3敗と好成績を収めていました。
なので、正直なところもっと一軍でのチャンスを与えて欲しかったなという気持ちがありますし、
まだまだ戦力になる選手と思っていたので、今回獲得する球団が出なかったことが非常に残念に思っていました。
金子投手本人も「心残りが全く無いかと言ったらウソになる」とおっしゃっていたように、
まだまだやれる自信があったのだと思います。
ただ、これからは特命コーチとしてアメリカ留学をし、
最先端のトレーニング技術などを学ぶとのことなので、
最高のコーチとしての活躍に期待です✨
