白熱が増しているNPB12球団ジュニアトーナメントの二日目。
今回は日ハムファイターズJr.対西武ライオンズJr.の試合を見ました。
日ハムファイターズJr.の竹内樹生(たつき)くんは、
昨日紹介したように小6ながら球速130キロを計測し、
さらにはノーヒットノーランも達成したことで、
この試合でも非常に注目されていました。
しかし、今日光ったのは、
そんな竹内くんから3安打を放った
西武ライオンズJr.の坂本晃太郎くんです。
坂本くんは158センチと身長もけっこう大きく、
俊足に加えて、鋭いスイングが光っていました。
この大会に出ている小学生は皆んなそうなのですが、
中学生を飛び越えて高校生と対戦しても良い勝負をしてしまうんじゃないかと思えるような素晴らしいプレーを見せ続けています。
まずは身長なのですが、
自分は中1の時に151センチだったのを覚えていて、
その当時はそれでだいたい真ん中ぐらいの身長でした。
なので小6ならば、
160センチもあればかなり大きい部類なはずですが、
身長160センチ越えはゴロゴロいるし、
170センチ越えという選手まで何人かいます。
さらにプレーにおいても、
野手のスローイングはとても綺麗だし、
投球スピードを色々と変えるなどの工夫してるピッチャーもいて、
野球IQも非常に高そうだなと思わせる選手が多いです。
さらにこの大会には女子選手も一緒に出ていて、
女子も身長が大きく、バッティングのスイングも非常に綺麗で驚きました。
特にファイターズJr.の代打で登場した浅倉梨心さん(女子選手)も、
インコースの難しいボールを逆方向に技アリのレフト前ヒットw
イチロー選手を思わせるような野球センスの高さに
めちゃくちゃビックリしました!!!
そして、試合の結果ですが、
勝ったのはライオンズJr.でした。
試合終盤、ライオンズJr.のベンチは負けているにもかかわらず、
「今から10点取っていこう!」
「いや(コールドには)9点やろ!」
みたいに非常に良い声が出ていました。
やはり声の出ているチームは強いなと思ったし、
厳しい場面でも力を発揮できそうだなと思いました。
そして、「本当に小学生か!」と思うような賢い子ども達ばかりで
この大会に出ている選手達のセンスと将来性に、
才能の原石の宝庫だなと思いました✨