3 加藤 豪将 選手名鑑2023 | 北海道日本ハムファイターズ
日ハムの今年のドラフトの3位指名は反響の大きな意外な指名でした。
というのも、普通ドラフトで指名するのは高校生、大学生、社会人、独立リーグから選ぶのが普通ですが、
加藤選手は日本国籍は持っているものの、ずっとアメリカで育ったメッツのマイナーの選手だったからです。
最初こそ、日ハムファンの中ではマイナーリーガーである加藤選手のドラフト指名に対して懐疑的な意見も散見されましたが、
元々ヤンキースから米全体ドラフト2巡目で選ばれた有望株であることや、
マイナーで10年生き抜いた忍耐力や、メジャーに上がったこともある実績面、
さらには身長188cmとNPBでは大型セカンドの部類に入る体格など、
ポジティブな情報が続々出てきて、今では即戦力内野手として日ハムファンの中でも非常に期待の高い選手の一人となっています。
守備の動画は残念ながら見つけられませんでしたが、
バッティングに関してはホームラン集が載っており、
飛距離などはけっこう大きかった印象でパワーはありそうだなと思いました。
スイングはメジャーリーガーや外人助っ人選手のようなダイナミックさがあり、
やはり日本人というよりアメリカ人のようなプレースタイルの印象です。
また、セカンド守備に関しては、
守備動画は見ていないものの守備指標は高いらしく、
一定の守備力を見込めるという情報がありました。
まとめると、守備力は問題なく、パワーのある188cmの大型セカンドをドラフトで獲得したことになります。
普通はドラフトで取った選手は、
社会人とかでもない限り、何年か様子を見て活躍してくれれば良いというものですが、
加藤選手に関しては、ある意味助っ人外国人のような即戦力候補をドラフトで獲得したようなものになります。
このポテンシャルの高さから、
今のファイターズファンの中では
来年のセカンドの一番手候補に上がるほど期待値も上がっているという大変楽しみな選手です。
もし、加藤選手がセカンドでホームランもある程度の数を打てるとなったら、
来季のファイターズの打線はかなり厚みがあって脅威になると思います✨