第1回現役ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから阪神タイガースに移籍した大竹耕太郎投手が、
今季初登板を6回無失点と好投し勝利投手になりました。
大竹投手は早稲田大学からホークスに育成4位で入団した経緯があり、
育成から這い上がってきた苦労人です。
ホークスでも良いピッチングはしていましたが、
ケガや厚いチーム層ゆえに登板機会に恵まれないことが多かった投手でした。
しかし、今回の現役ドラフトをきっかけに、
阪神では貴重な左のローテーションを守りそうで、
本当にめでたい勝利となりました。
昨年と今季のオフは、元所属していたホークスのレジェンド左腕の和田毅投手と一緒に自主トレに取り組み、
球速は140キロ前半程度であるもののストレートを軸とするピッチングを学び、
この試合でも昨年三冠王でJAPANでも四番を張った村上選手相手に堂々とインコースストレートで勝負をする姿も非常に良かったです。
苦労してきた分だけ色々な人からお祝いも来ているらしく、
また、勝利後のインタビューで多くの方に感謝している姿も、
より一層ファンを増やすんじゃないかなと思います。
既にファイターズファンからもかなり受け入れられている感じもあるので、
このまま頑張ってもらいたいです✨