タグ『黒子のバスケ』の検索結果|書籍情報|JUMP j BOOKS|集英社
黒子のバスケという漫画、もしくはアニメをご覧になったことはありますでしょうか?
帝光中学バスケットボール部。
その輝かしいれきしの中でも、10年に1人の天才が5人同時にいたキセキの世代。
そんな5人の天才と、幻のシックスマンで主人公の黒子徹也がそれぞれ別の高校に進み、
それぞれぶつかるというバスケ漫画です。
黒バスは非常に人気の出たジャンプの看板漫画で、
魅力はいたるところにありますが、今回はそのキャラクター(特にキセキの世代)について語ろうと思います。
以下はネタバレ内容も含むため、
原作未読の方はお気をつけください。
◼️わかりやすくそれぞれが最強と思える能力
黒バスのキセキの世代にはそれぞれ以下の能力があります。
黒:影が薄い→ミスディレクション(手品のようなパス)
黄:コピー
緑:全エリアから成功率100%のシュート
紫:守備範囲激広&圧倒的パワー
青:守備不可の攻撃力
赤:全てを見透かす目
黒バスは黒が新しい光と共に、
上のキセキの世代全員を倒していくストーリーです。
この漫画が面白いのは、
単なるスポーツものだけではなく、
ボスキャラを倒していくRPGにも似た要素があるところです。
それぞれがバスケにおいて最強と思える能力で、
それをどう攻略していくか、そこにワクワクします。
◼️人間味を持たせるそれぞれの呼び方
黒バスは上で紹介したように、
メインキャラがそれぞれ特殊能力を持ちます。
それゆえにルフィや悟空のようにファンタジー感を持ったキャラクターを想像して最初見ていました。
しかし、能力に反して、それぞれのキャラクターに関しては非常に人間味を持っているように感じます。
それを感じるのがまずは「名前」と「呼び方」です。
まずはキセキの世代のフルネームから紹介します。
黒:黒子テツヤ
黄:黄瀬涼太
緑:緑間真太郎
紫:紫原敦
青:青峰大輝
赤:赤司征十郎
それぞれ名字にテーマとなる"色"が入っているのが特徴です。
普通なら、この"色"の部分を強調して呼んでも良いものを、
敢えて"色"が全く入っていない方の名前で呼んだり、
それぞれがあだ名などをつけて呼んだり、
日常でありそうな呼び方をしているのが面白いなと思いました。
以下にそれぞれのキャラクターがなんて呼んでいるかを紹介します。
【黒子】「〜くん」呼び
黄:黄瀬くん
緑:緑間くん
紫:紫原くん
青:青峰くん
赤:赤司くん
【黄瀬】「〜っち」呼び
黒:黒子っち
緑:緑間っち
紫:紫原っち
青:青峰っち
赤:赤司っち
【緑間】名字を呼び捨て
黒:黒子
黄:黄瀬
紫:紫原
青:青峰
赤:赤司
【紫原】「〜ちん」呼び
黒:黒ちん
黄:黄瀬ちん
緑:緑(みど)ちん
青:青ちん
赤:赤ちん
【青峰】基本呼び捨て、黒子のみあだ名
黒:テツ
黄:黄瀬
緑:緑間
紫:紫原
赤:赤司
【赤司(裏の人格)】下の名前呼び
黒:テツヤ
黄:涼太
緑:真太郎
紫:敦
青:大輝
【赤司(表の人格)】上の名前呼び
黒:黒子
黄:黄瀬
緑:緑間
紫:紫原
青:青峰
◼️クセの強すぎる性格
キセキの世代のキャラクターは皆性格のクセがとても強く、キャラが立っています。
そして、どこか憎めない欠陥部分があり、それが親しみやすさを出しているように思えます。
黒子:見た目によらず熱くて負けず嫌い
黄瀬:自信家のお調子者
緑間:堅物な天然
紫原:体の大きな小学生
青峰:繊細な寂しがり屋
赤司:厨二病
名前の呼び方のところでは日常でありそうなあだ名のつけ方という話をしましたが、
それぞれのキャラの性格に関してはとんがっているため、こちらはファンタジーのギャグとして面白いです。
赤司なんかは、皇帝感が強すぎて、
ファンの間では"赤司様"と呼ばれるほど笑
また、それぞれ圧倒的な才能があるため、
最初は皆嫌な印象を与えますが、
キセキ同士が戦う時は各々が必死になり、
上の性格も相まって「こんな一面もあったのか」と新たな一面が見えてくるのが楽しかったりしますよね。
◼️まとめ
以上のようにキセキの世代の各キャラについて色々と並べて紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
キャラの魅力だけでなく、
試合の熱さや技のカッコ良さなど、
黒バスには他にも多くの魅力があるので、
原作未読の方は是非ご覧になってほしいし、
アニメも作画や声が素晴らしいので、
一度見ていただきたいなと思います✨