田中瑛斗投手と支配下選手契約締結|北海道日本ハムファイターズ
日ハムの田中瑛斗投手が背番号93で支配下登録を勝ち取りました。
田中投手は、元々2018年にドラフト3位で入団していましたが、
途中怪我があり、昨年から育成契約となっていました。
しかし、新庄ビックボスから
「球のキレが良い」と期待をかけられており、
この時期に支配下登録を勝ち取りました!
そして、さっそくの7/7七夕の日に先発登板予定というなんともドラマのある起用。
こういうところがビックボスは心身掌握が優れているなというか、
人をやる気にさせるのがとても上手ですよね!
僕の中で新庄ビックボスの印象は、
指導者というより「リーダー」です。
メジャー経験者らしいというか、アメリカ式というか、
指導をするのではなく「気づきを与える」、
選手をやる気にさせる工夫はするが「やるのは選手」
といったところを徹底されているように見えます。
きっと新庄ビックボスの元で野球がやりたいと思う選手も多いのではないでしょうか?
今年、新庄ビックボスの一つのアドバイスで覚醒しつつある選手が、松本剛選手と宇佐美捕手です。
松本剛選手は現在首位打者としてチームを牽引し、
宇佐美捕手も今時点で打率.262のホームラン4本を打ち、一昨日の試合でも山本由伸投手からホームランを打っていました。
ビックボスがやったアドバイスは、
松本剛選手には「強く振るより、速く振るイメージで振ってごらん」
宇佐美捕手には「バリー・ボンズのテイクバックからの始動を真似してみて」
とユニークかつ明確なもの。
何かを強制するというより
選択肢の枠を広げたり、考え方を整理するような指導って面白いなと思いました。
気づきを与えるリーダーってとても良いですよね。
僕の友人で経営をされている渡邊芳樹さんも、
若手の育成に関しては、人にアドバイスをするのではなく、経験を分かち合うことを大事にするとおっしゃっていました。
田中投手の登板予定は明後日で緊張もあると思いますが、
まずは思い切って自分の力を出してもらって、
「こいつは面白い」と思わせる片鱗を見せてくれることを期待します😆✨