各世代の有力馬が集まる年末の祭典の有馬記念。
今年も天皇賞(春)と宝塚記念を制したタイトルホルダー。
昨年の有馬記念覇者のエフフォーリア。
天皇賞(秋)を脅威の末脚で制したイクイノックス。
エリザベス女王杯を制したジェラルディーナ。
錚々たる顔ぶれが集まった今年の有馬記念でした。
そして、優勝を決めたのはキタサンブラック産馬のイクイノックスでした。
この日のイクイノックスのレースは「完璧」と言える内容で、
終盤に突き抜けた末脚(ラストスパートのダッシュ)はスマートさを感じさせるほど、
鮮やかなレース運びでした。
シンプルに「イクイノックス強い!!」を印象付けるレースだったなと思います。
個人的にはタイトルホルダーが逃げ切る展開を予想していましたが、
序盤であまり後続馬を引き離すことができず、
ラストで失速してしまいました。
女王ジェラルディーナは、力強い走りで3着と健闘し、
2着のボルドクフーシュは翌2月での引退が決まっている福永騎手の渾身の有馬ラストランに感動しました。
色々と予想外なことも起こりましたが、
とても白熱し、面白かった有馬記念でした✨