トップチーム | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト
本日、日本vsメキシコのWBC準決勝がありました。
この試合はメキシコの先発ピッチャーで、
エンジェルスでは大谷選手と同僚のサンドバル投手が好投を見せ、
序盤からずっと日本が劣勢でした。
しかし、ドラマがあったのは9回でした。
9回時点で5-4と1点ビハインドで迎えて後がない日本。
先頭の大谷選手が二塁打でチャンスメイクし、
次の四番吉田正尚選手もフォアボールで繋ぐ、
ノーアウト1、2塁の絶好のチャンスで迎えたのがこの日3三振ノーヒットで大不振の村上選手でした。
1点差なので、2塁ランナーが帰れば同点、1塁ランナーが帰ればサヨナラ。
しかし、内野ゴロなどでゲッツーを打ってしまうと一気に追い込まれてしまうという
一瞬で天国にも地獄にも変わってしまうような緊張するシチュエーションでした。
自分が不調の時にこの場面は酷だなと思いながら、
村上選手はセンターオーバーのサヨナラツーベース!!
ファーストランナーは周東選手が代走として出されていて、
周東選手が本当に快速を飛ばして悠々のホームイン!
最後に村上選手が打つのも熱いし、
代走に周東選手を送っていたのもドンピシャだったし、
周東選手の足もめちゃくちゃ速かったし、
色々凄かったです!!
これで、明日の決勝は日本vsアメリカ。
WBCで決勝で日本vsアメリカは5回目にして初です。
最後に日本が勝とうが負けようが、
大谷選手とトラウト選手の対決も必見だし、
今大会は過去一番の大会になりそうな予感です✨