チームを組んで何かに取り組むというのは、
仕事、スポーツなど様々な場面で訪れます。
僕は野球をずっとやってきていたので、
皆が同じ目標を持って、お互いの強みが歯車のようにうまく噛み合った時の楽しさは格別なものがありました。
仕事も全く一緒で、
何かしら人と協力して進めていくことが多くなります。
では、どんなことを心がければ
チームが同じ目標を持って機能するようになるのでしょうか?
僕の友人で経営をされている渡邊芳樹さんは
チームが機能するために3のポイントを心がけるとおっしゃっていましたので、下記に紹介します。
①個人の目標設定の明確化
『チームが機能するには「個」の力が大事!』
とかつてサッカーの日本代表の本田圭佑選手や長友佑都選手もおっしゃっていたように、
個々が自立して力を発揮することが大切です。
そして、人は迷いが無い時に最も力を発揮するので、
一人一人の目標設定の明確化がとても重要なのだそうです。
一人一人が明確な目標を立てられれば、
粒の揃った筋肉質なチームができます。
②目標の宣言と共有
チームの一人一人が自分自身の目標を決めたら、
それを普段から宣言するのが大事だそうです。
チームの一人一人が各々の目標を普段から宣言し、
チーム内で誰がどんな目標を持っているかを互いに共有していれば、
お互いに助け合いやすくなります。
初めからチームワークを目的としなくても、
お互いが目標を追って頑張っていれば自然と助けたくなりますし、
そこでチームワークが生まれてくるのかなと思いました。
③表彰をする
③は一見、やってもやらなくてもあまり変わらなそうだと考える人もいるかもしれません。
僕自身、何か表彰をされたからといって、
自分の仕事に対する熱量はさほど変わらないんじゃないかと考えるタイプの人間です。
しかし、渡邊さんが「表彰すること」を大切にされる理由はもっと深い意味がありました。
そもそも、
目標を決めたらそれが達成できたのかどうかを
毎回振り返る必要があります。
そう、つまりチームの皆で表彰をすることで、
目標を達成しているかどうかを互いに共有し、
かつ目標達成者を称えるという2つのことを狙っていたのだと知りました。
形式的に惰性で称えるのではなく、
しっかりと全員で達成者を褒めることで、
チーム全体が目標達成に対して前向きな空気を作ることができます。
◆まとめ
チームを率いるリーダーシップというのは
そんなに簡単なことではありませんが、
一人一人が自立して、力を発揮しやすい環境作りをきちんとやることが大事なんだなと思いました✨