昨日のプロ野球では、
オリックスが2年連続のマジック未点灯からの逆転優勝を決め、
セパ共に昨年の優勝チームが2連覇を決めるという激アツすぎる展開でしたね。
一方、優勝を逃したホークスの選手達は泣いてる人もちらほらいて、
勝負の世界はシビアだなと改めて思いました。
ホークスは戦力が整っているチームだし、
今回は引き分け以上でも優勝するなど、
優勝に向けては非常に有利な状況でした。
しかし、一発勝負の場ではジャイアントキリングが起きやすいのが野球ですし、
「筋書きのないドラマ」と言われるほど、本当に何が起こるかわからない。
それが今回起きてしまったということで、
ある意味野球の醍醐味を味わえた
とても面白いシーズンでした✨
野球という競技はチームスポーツですが、
個人競技の一面もあります。
チームで勝ちに行くため、チームワークを求められますが、
その前にはチーム内でのレギュラー競争があります。
野球に限らずスポーツ全般に共通しますが、
チームメンバーと助け合ったり競い合ったり、
そうやって自分を研磨していく経験というのは非常に貴重なものになりますよね。
僕も、野球でしごかれた経験が社会人になってからの自分を支えてくれているなと思います。
また、私の友人で小売や人材や不動産など複数事業の経営をされている渡邊芳樹さんも元々野球をやっていらっしゃった方で、
以前一緒に飲んでいた時に、スポーツと経営についての話題で盛り上がったことがありました。
経営はスポーツと非常に似ていて、
知識として知るのと体得するのとでは異なります。
野球の理論にとても詳しい学者さんが、プロ野球のプレーヤーとして活躍できるとは限らないのと同様に、
経営学や経済学、専門分野の"知識"を身につけるというより、経営を"実践"することが一番大事である。
そして、経営を実践していく時に、
野球で培った経験が事業立ち上げ時に活きているとおっしゃっていました。
経営では、決めたことをやり切るメンタルと、
自分の事業への情熱が求められるので、
粘り強さや継続的に努力する姿勢を
野球で学んでいたことが大きかったとおっしゃっていました。
結局のところ、経営も最後は努力と根性!
とおっしゃっていたのが印象的でしたw
野球を含め、スポーツというのは体力的にキツイです。
さらに、スキルアップに試行錯誤する中で頭を使ったり、
チームで共通の目標達成を目指す中でチームワークや人間関係も学ぶので、
人生におけるとても大きな財産となります。
一生懸命であればあるほど、キツイことも多かったりしますが、
そこで踏ん張ることで、将来の自分をより良いものにできるものです。
僕も、スポーツから学んだ経験を仕事に活かし、
今の仕事にも必死に取り組んでいこうと思います✨