井上尚弥「1つ上のステージに行ける」 ドネア2回TKO圧勝で日本人初の3団体統一王者に 日本記録更新の世界戦18連勝 : スポーツ報知
6/7にWBA、IBF、WBC世界バンタム級王座統一戦があり、
モンスター_井上尚弥選手(29)vsレジェンド_ノニト・ドネア選手(39)の闘いがありました。
ドネア選手は39歳ながら、2年前に一度井上尚弥選手に判定で負けて以来、
2度のKO勝ちを納め、WBCチャンピオンとして堂々とベルトを持っての対戦でした。
年齢的な差など考えると井上選手有利という下馬評ではありましたが、
ドネア選手は最近調子を上げてきて、油断はできないぞという試合でした。
しかし、結果は井上尚弥選手が2回1分24秒TKO勝ち、
圧倒的な試合で"モンスター"っぷりを見せつけました。
1ラウンド目はドネア選手が良い試合運びをしていました。
積極的に前に行き、井上選手は下がりながらのパンチを強いられる展開。
さらにドネア選手は高度なカウンター技術も持っているので、
不用意に攻めたら、返り討ちもありえる危険な相手。
ただ、井上選手がそこで焦らず、
冷静な対応力で1ラウンド目の終盤に綺麗な右ストレートでダウンを奪う。
そこでダメージを与えてからの第2ラウンドが圧巻。
少しスピードが落ちたドネア選手に対して、
今度は井上選手が積極的に前に出て、
急所にクリティカルにパンチを当て続ける。
足が止まれば止まるほど、
破壊力を上げながらパンチを打ち込み、
ドネア選手もすごいタフネスぶりを見せましたが、
最後は重たいコンビネーションパンチで二度目のダウン。
たまらず審判も試合を止めてのTKO決着となりました。
本当にスキを見つけてからの井上選手の畳み掛けがえげつない💦
圧倒的かつ衝撃的な
とても面白い試合でした✨