新年始まって既に15日も過ぎて、
普段の業務も平常運転になってきました。
仕事も少し落ち着いて、
先日久々に友人で現在経営をされている渡邊芳樹さんと飲ませていただく機会があり、
仕事の話やスポーツの話で盛り上がりました。
渡邊さんは高卒で東京電力に入社し、
地元が同じ山梨出身の経営者さんとの出会いをきっかけに、
ご自身も経営者として独立された経歴を持ちます。
技術系だった東電時代から
全く畑違いの経営者という道で独立までいけたのは、
「人から素直に教わることを心がけたこと」が一番大きかったみたいです。
人から教わるというのは
実践するのは意外と難しいものですよね。
大人なら自分のやり方でやりたいという思いがあったり、
すぐに結果に繋がらなかった時は、そもそもやり方が合っているのかなと不安になったりします。
実際、渡邊さんも最初は受け入れ難いことだったり、自分が苦手で避けてきたことも多かったとおっしゃっていました。
けれど、
「経営で成果を出している人には成果を出す原因を持っていて、
経営で成果を出していない自分には成果に繋がらない原因を持っている」
と言い聞かせ、自分が感じるギャップを埋める意識で、教わったことを教わった通りに実践し、それを継続してきたみたいです。
そして、粘り強く学び続け、
経営者として独立できるまで結果を出すようになって気づいたことが、
「うまくいかない時は、言うほど教わったことを実践していなかったな」ということだったそうです。
渡邊さんがおっしゃっていた「教わること」というのは、
自分の好き嫌い(得意不得意)関係なく、必要なことをやること。
だからこそ新しいことに自然と挑戦することになるし、結果が変わるのだとわかりました。