出典元:東京ヤクルトスワローズ 球団公式グッズ販売 - オフィシャルネットショップ
今週の土曜日から始まる
ヤクルト(セ・リーグ)対オリックス(パ・リーグ)の日本シリーズ。
今年の日本シリーズは
前年度最下位のチーム同士の戦いという
珍しい組み合わせとなりました。
今年の順位予想を当てた人はほとんどいないという
解説者泣かせの大下克上を起こしてきた両チーム、
まずはヤクルトの戦力について見てみます。
【ヤクルト】
強力な野手陣による高い攻撃力が持ち味
二番の青木宣親選手、三番の山田哲人選手、四番の村上宗隆選手と続く主軸に加え、
オスナ選手、サンタナ選手と、一発のある外国人選手もうまく機能しています。
さらにここぞという時の代打には
ホークスから移籍してきた内川選手、
元楽天のキャッチャー嶋選手の存在も大きいと思います。
投手を見てみると、
クライマックスシリーズで100球以内のマダックス風完封勝ちを収めた奥川投手、
長年エースを張ってきた小川投手、
キレのある直球左腕の高橋投手あたりが期待どころ。
大ベテランの石川投手の経験も心強いです。
また、巨人から移籍してきた田口投手は、
先発も中継ぎもできて、チームの雰囲気作りも長けているので、
そういった選手も大車輪の活躍を見せそうだなと思います。
◆総括
ヤクルトはリーグ1位の得点力を誇る攻撃陣が武器なのは間違いないですが、
オリックスの先発投手もとても良いので、確実に点が取れる保証はありません。
まずはヤクルトの先発投手が粘ってロースコアの展開に持っていき、
どれだけ接戦の状態で終盤に回せるかがキーになりそうです✨