昨年のリーグ最下位同士の対決となった今年の日本シリーズ、
パ・リーグの代表はオリックスバファローズです。
今年のパ・リーグの終盤は、
1位のオリックスに自力優勝のチャンスがなく、
2位のロッテに優勝マジックが付くという特殊な状況でした。
そんな中、大黒柱となる選手が確立され、
劇的な一打で接戦をものにするといった勝負強さも見せたオリックスの戦力を見てみます。
【オリックス】
強力な先発陣、ハマった新4番、若手の台頭
◆投手
オリックスの最大の強みは、
絶対的エース、日本のエース、パーフェクトピッチャー、シンプルに神…
成績も、リーグ終盤は負けなしの15連勝、投手5冠など、
様々な称号を手にする日本最強、歴代最高クラスのエースピッチャー
『山本由伸』投手がいるのが最大の強みです。
山本投手は、ストレートのキレ、コントロール、フォーク、カーブ、スライダー、
全てがエゲツないです。
さらに山本由伸投手と2枚看板で台頭してきたのが、
ルーキーに見えない高卒2年目左腕の宮城投手。
宮城投手は、ピンチでも全く動じず、
チェンジアップやカーブなど、
遅い変化球をいつでも投げ込める大人のピッチングが凄い投手です。
リーグ成績も13勝4敗で貯金を9も作る左のエースピッチャーです。
さらにキレ抜群のサウスポーの田嶋投手、山崎福也(さちや)投手、
150キロ越えの快速球を持つ山崎颯一郎投手と、
投手王国、左腕王国なオリックスの先発投手陣。
◆野手
野手では、
日本代表でもお馴染み、率と長打を両立できる吉田正尚選手。
今年から4番に座り、30本塁打3割を達成したラオウ杉本裕太郎選手。
勝負強い決勝の一打を放つT-岡田選手。
登場曲がカッコいいジョーンジことアダム・ジョーンズ選手。
将来性抜群の大型ショートの紅林選手。
オリックスは戦力としてシンプルに強いです。
◆まとめ
第一戦目で先発することが予想される山本由伸投手での勝ちが計算できるのが大きいところですが、
逆に山本投手で落とすことがあれば、一気に流れがヤクルトにいってしまう可能性もあります。
正直なところ、
戦力的にはオリックスの方がやや強い印象はあるので、
オリックスが優勝する場合は4勝2敗か4勝1敗など、
ある程度勝敗差がつくと思います。
もし、優勝を逃すことがあるとするならば、3勝4敗など僅差の負けになるかなと予想します。
今年のヤクルト対オリックスの日本シリーズの場合は、
ヤクルトの先発投手陣がどれだけロースコアで接戦に持ち込めるか、
また、オリックスは中継ぎ・抑えが絶対的というほどではないので、
そこがどうなるかというところかなと思います✨