本日早朝、日本対スペインのワールドカップグループリーグの試合がありました。
相手はグループ首位を走るスペインで、
正直勝つのは厳しい超強豪国です。
いつものスペインらしく、
試合前半から鮮やかなパス回しで
ボールは支配され続けていました。
しかも、前半のうちに1点を先制されて、
後半はリスクを負って責めなければいけないというかなりハードな展開でした。
しかし、後半始めに果敢にプレスをかけ、
立て続けに2点を奪い逆転に成功。
このまま逃げ切れば、
グループリーグ突破という絶好の状況に持っていきましたが、ここからが長かった。。
後半10分ぐらいで2-1にした後は、
ひたすら点を与えないぞという守備シフトを引いて守り続けます。
もう後半残り20分ぐらいは、
ずっと攻められ続けてたんじゃないかなというぐらいずっとスペインの攻撃。
日本もスペインのカウンターを警戒し、
守りの布陣を保つことを中心に守り続けていました。
実は、個人的にはこの試合、
得点が続いた後半開始直後よりも、
終盤のディフェンスの方が面白いなと思って見ていました。
確かに日本は圧倒的に攻められながらも、
陣形を常に保ち、高い集中力でお互いのカバーが徹底されていました。
今回、ドイツにもスペインにも勝つことができた要因の一つとして、
どちらの国も1失点に抑えた「徹底的な守備力」というのが挙げられます。
特に今回のスペイン戦では、
三苫選手をはじめ「1対1で負けなかった」というのが大きかったです。
特に僕は三苫選手に関してはドリブルが上手な選手という印象しか持っていなかったのですが、
この試合を通して、足の速さと守備力の高さに驚きました。
特にスペインのサイドバックの選手をスピードで置き去りにしたドリブルも凄かったし、
スペインの選手の巧みなドリブルにも全く釣られることなく1対1で勝ち続ける様が非常に格好いいなと思いました。
この個の強さは世界を相手に戦える武器の一つになりそうです。
最後のスペインに勝てば突破という自力突破の位置にはいたのですが、
まさか本当に勝ってしまうとは思っておらず、
嬉しいサプライズの大勝利でした✨