世界を代表する人気サッカー漫画のキャプテン翼。
キャプテン翼は試合の熱さもさることながら、
隠れ名言製造機でもあります。
今回はそんなキャプテン翼の名言を紹介します。
ボールはともだち
〜大空翼〜
キャプテン翼を代表する名言の代名詞といえば、「ボールはともだち」です。
この言葉は、主人公の翼がよく口にし、
大きくは以下の2つのことを端的に教えてくれます。
①サッカーの上達に最も重要なこと
②恐怖心に打ち勝つ「楽しむ心」
①サッカーの上達に最も重要なこと
「ボールはともだち」は一巻の一番最初から登場する言葉です。
翼が入ることになる弱小のサッカーチームのコーチになった
元ブラジルナショナルチームの代表選手のロベルト本郷が、
子どもたちがサッカーを上手くなるために、一番最初に指導したのが「ボールと友達になること」でした。
ボールと友達になるとはどういうことかというと、
学校までの通勤中からご飯を食べる時まで、「日常生活の中でボールに触れ続けること」でした。
サッカーが上手になるには、
強いボールを蹴るシュートフォームや、
最新のフェイントの習得などではなく、
「物理的に接する時間を増やす」ことが一番大事なのだという
物事の核心を突くような教えです。
②恐怖心に打ち勝つ「楽しむ心」
次に出てきたのは、
翼のライバル、日向小次郎がいる明和SCとの試合。
度々危険なラフプレーを見せる日向が、
相手キーパーに恐怖心を植え付けるために
あえてキーパーの顔面に強いボールをぶつけて、
翼たちのチームのキーパー森崎くんがボールを怖がってしまっている場面で出てきました。
ボールを怖がって、ゴールを守るどころかボールから逃げるようになってしまった森崎くんに対して、
翼があえて日向小次郎の強烈なシュートを森崎くんと同じように顔面で受け止め、
「ボールはともだち。こわくないよ!」
と最高の笑顔を見せました。
この翼の姿を見て森崎くんはその後
ハッスルプレーを見せるようになりました。
恐怖心を持ってしまった人に対して、
「友達だよ」という言葉は本当に勇気づけになると思います。
◆まとめ
僕はキャプテン翼を見ていて、
「まずはボールと友達になってみたいな!」
「サッカーやってみたいな!」
と実際になりました。
そんな僕と同様に、
日本のサッカー人口を爆発的に増やすことになるような
革命的な名言だと思います✨